土屋太鳳 フジ新春ドラマで門脇麦と「まれ」以来の共演「憧れです」 

[ 2015年11月25日 17:22 ]

NHK連続テレビ小説「まれ」以来の共演を果たした土屋太鳳(左)と門脇麦(C)フジテレビ

 女優の永作博美(45)、土屋太鳳(20)、鈴木京香(47)らが、日本を代表する女性作家の傑作短編小説を映像化したオムニバスドラマに出演することが25日、分かった。作品名は「女性作家ミステリーズ 美しき三つの嘘」。フジテレビで16年1月4日午後9時から放送される。

 第1話は湊かなえ氏(42)原作の「ムーンストーン」。主人公の市議会議員の妻を永作が務める。日常的にDV被害を受け、夫の暴力から娘を守ろうとしたはずみに夫を殺してしまう…。主人公に影響を与える女性を檀れい(44)が演じる。

 第2話は三浦しをん氏(39)原作の「炎」。憧れの先輩が焼身自殺をしてしまい、自殺の原因を探っていく女子高生・亜利沙役を土屋が務める。

 第3話は角田光代氏(48)原作の「平凡」。近所のスーパーでパートをし、“さえない”日常生活を送る主婦が、20年以上ぶりに再会した同級生に「私、人を殺したかも…」と衝撃の告白を受ける物語。主婦・紀美子を鈴木が演じる。

 3作それぞれに、三浦友和(63)が刑事として出演。三浦演じる刑事が全く異なる3作品を連結させる役割を担い、各作家の独立した短編作品が、まるでリレー小説のように一連のドラマとして連なりを見せることもこのドラマの見どころの一つとなっている。

 土屋は本作で、門脇麦(23)と9月まで放送されたNHK連続テレビ小説「まれ」以来の共演を果たす。「麦ちゃんは、どんな言葉よりも“すごいな”という言葉が一番ぴったりきます。どうしたら、こんな表情ができて、こんな感情が出せるんだろうと思います。やっぱり、私にとって憧れですし、私はこれからも、麦ちゃんを追いかけていきます(笑い)」と門脇に刺激を受けている様子だった。

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