つんく♂術後初のTV生出演 声は出さずPCで“会話”「頑張ってます」

[ 2015年11月19日 15:25 ]

声帯摘出後、初のテレビ生出演を果たした音楽プロデューサー・つんく♂

 昨年10月に喉頭がんで声帯の摘出手術を受けた音楽プロデューサー・つんく♂(47)が19日、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)で手術後初の生出演を果たした。

 首に青色のストールを巻いて登場したつんく♂は、スタジオとは別の部屋からこれまでの取材や番組出演したときと同様にパソコンに文字を入力する方法で司会の宮根誠司アナウンサー(52)とやりとりをした。

 宮根アナが「キックボクシングやってます?」と質問すると「頑張ってます!そんなにたくさんは行けてないんですが、気分転換含めて行ってます」と答え、ファイティングポーズも見せた。

 家族との時間は増えたかと聞かれると「そうですね。子ども達ともじっくり遊ぶ日も増えました。逆に仕事も集中出来てます」と返事。続けて「おにぎりダイエットしてるってホンマですか」と宮根アナが聞くと「だいぶ前ですが、要するにおにぎりだとしっかり食べられるので、お菓子やおやつするよりおにぎりを食べてます」と微笑みながら文字を入力して質問に答えていた。

 つんく♂は14年に受けた手術後、声帯を使わずに食道で声を出す「食道発声法」に取り組んでいる。この日の番組では声を発することはなかったが、出演中は終始にこやかな表情を見せていた。

 7月にプロ野球「楽天―日本ハム戦」の始球式、10月に歌手クミコ(61)のコンサートで公の場に姿を見せていたが、テレビに生出演するのは今回が初となった。

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2015年11月19日のニュース