パリから帰国の岡本夏生「こんなに緊張したことない」５時夢は間に合った…

岡本夏生

　日本時間１４日に同時多発テロが発生したパリに旅行中だったタレント・岡本夏生（５０）が１７日、火曜コメンテーターを務めるＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中」（月～金曜後５・００）に出演。無事の帰国を報告するとともに、現地の様子を生々しく語った。

　番組冒頭、メインＭＣのふかわりょう（４１）に大変でしたね？と問われると「世界中の皆様に心配かけて、ご迷惑をおかけしました」と謝ったあと、「あの日の夜は（テロに）気づかず、ホテルで寝てました。朝起きて２４件ＬＩＮＥメッセージが入っていて。初めて知りました」と翌朝にテロが起きたことを知ったと明かした。

　事件現場から離れた場所に滞在していた岡本だったが、「全然気づかなかった。こんなに緊張したことはない」と恐怖を語った。続けて「ホテルにいるべきか、外に出るか悩みましたが、ちょっと外に出ました。凱旋門を見たり少し観光をすることはできた。土曜日はパリに人が全然いなくて閑散としていた」と翌日のパリの状況を説明した。

　「帰りの飛行機ですが、飛行機飛んでるよとアキラホクト（北斗晶）が教えてくれて。本当にアキラホクトの情報で助かりました。情報が入ってくるか、こないかで全然違う」とタレントの北斗晶（４８）に感謝していた。

　岡本は乳がんと闘う親友で同番組の火曜レギュラーを務めていた北斗を元気づけるため「アキラホクトに、パリからの素晴らしい景色をリアルタイムでプレゼントして、旅行気分を味わってもらいたいだよ」と１１日に訪仏。現地から更新を続けていたが、１４日にパリで同時多発テロが発生。出入国が規制されたこともあり、一時は火曜レギュラーを務めるこの日の生出演が危ぶまれていた。帰国できなかった際には、岡本の代役として北斗が生放送に出演する約束をかわしていたことを、岡本と北斗がともにブログで明かしてした。