「志の輔らくご in PARCO」来年も開催!年始の風物詩11年目に

[ 2015年11月17日 14:00 ]

立川志の輔

 落語家の立川志の輔(61)が毎年1月恒例の「志の輔らくご in PARCO」(東京・パルコ劇場)を来年も開催することが17日、分かった。2006年から落語としては異例の同一会場1カ月公演となった正月の風物詩は11年目を迎える。

 15年秋の褒章受章を受章した志の輔。年始を飾る人気公演が来年も開催されることが決まった。来年1月5日から2月2日まで22公演。

 例年、3席。今年はスマートフォンを題材にした「スマチュウ」、北陸新幹線開通を記念して故郷・富山の薬売りを描く「先用後利」などを披露した。

 毎年、新作を書き下ろす一方、誇り高き武士の生きざまが感動を呼ぶ人情噺の傑作「柳田格之進」などの古典も重厚に演じてきた。来年の演目が注目される。

 「志の輔らくご in PARCO」は1996年にスタートし、毎年開催。06年から1月開催の1カ月公演になり、今年で10年目を迎えた。06年以降は毎年1万人、累計10万人を動員している。

 チケット一般発売日は12月13日。

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2015年11月17日のニュース