華丸・大吉 芸能界のエンマ大王は武田鉄矢「おまえら やり方汚い」

[ 2015年11月15日 12:27 ]

アニメ映画「妖怪ウォッチ」の公開アフレコに参加した博多華丸(左)と大吉

 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が15日、人気アニメ映画の第2弾「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」(12月19日公開)の公開アフレコを都内のスタジオで行った。

 華丸(45)は米アニメ「ジャックと天空の巨人」で声優の経験があるが、その時は「アタック・チャーンス」を巨人風にしただけで、しっかりとしたセリフのある役は初。大吉(44)は声優初挑戦で、ともにエンマ大王の手下でジバニャンたちと敵対する役どころに「普段のわれわれのイメージにはない悪い役ですが、ジバニャンを本気でつぶしにいきます」と宣戦布告だ。

 しかも、「妖怪ウォッチ」はゲームの発売当初からやっていたほどのファンで「ジバニャンはアイドルと思っていた」と素直な心情を吐露。この日は、担当したシーンの8割ほどを熱演するサービスぶりで「役の上ではライバル。勝負はあきらめていません」と強弁した。

 タイトルに絡めた「芸能界のエンマ大王は?」という質問には、大吉が「昨年、ザ・マンザイを制して皆が良かったね、と言ってくれる中、1人だけ“おまえら、違う。博多弁でのやり方が汚い”と言われたのは武田鉄矢さん。背筋が伸びました」と苦笑い。華丸も「“オレたちが敷いた線路ば、後ろから走っただけで汚か”と怒られました」と補足したが、武田も同作にゲスト出演しており「今日はいなくて、ホッとしています」と安どの表情を浮かべていた。

 アフレコには女優の長澤まさみ(28)、タレントの堀ちえみ(48)も参加した。

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2015年11月15日のニュース