柄本佑 朝ドラの母役・萬田久子に「本当にムッとした」理由とは

[ 2015年11月13日 10:05 ]

「あさが来た」で眉山惣兵衛を演じる柄本佑

 俳優の柄本佑(28)が13日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演。同局の連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜前8・00)での撮影秘話や作品への思いを語った。

 朝ドラでは主人公あさの姉で、女優の宮崎あおい(29)演じる眉山はつの夫・眉山惣兵衛役を務める。無愛想で何を考えているか分からない男を好演。はつをいびり、何かと口うるさい母・菊に対して複雑な思いを抱えており、菊を演じる萬田久子(57)とのやり取りがドラマの見所の一つとなっている。

 今週放送話では失踪していた惣兵衛が、はつに連れられて家に戻る。菊はののしりながらも惣兵衛に抱きついて号泣するシーンが視聴者の心を打った。萬田と複雑な親子愛をドラマで表現した柄本だったが、「萬田さんの怒り方がですね、うちの母に似ているんです。だから本当にムッとしちゃうんです」と撮影中のエピソードを披露し、スタジオの笑いを誘っていた。

 番組では「佑」と書いて「たすく」と読む名前の由来について視聴者から質問が。柄本は“人を助けるように”という意味で親がつけたと答え、「あんたはいつ(私を)助けるんだと母ちゃん(女優の角替和枝)に言われています」と自虐的に話し、有働由美子アナ(46)らを笑わせていた。

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2015年11月13日のニュース