「360°モンキーズ」杉浦 独立L合格 お笑いとの二刀流も

[ 2015年11月12日 06:15 ]

360°モンキーズの杉浦双亮

 お笑いコンビ「360°(さぶろく)モンキーズ」の杉浦双亮(39)が野球の独立リーグ「四国アイランドリーグplus」のトライアウトを受験し、愛媛に合格したことが11日、分かった。杉浦は帝京高校野球部時代に投手として活躍し、最近はプロ野球の外国人“助っ人”の細かすぎるものまねで人気を博していた。

 杉浦は周囲に「凄くうれしい」と話し、ツイッターでも「また1つ夢が叶いました! 人生、不可能なんてありません! 『大事なのは1歩でも動き出す事です!』」と喜びを表した。また、相方の山内崇(40)もこの日のツイッターで「相方が高校時代からの夢を叶(かな)えました。おめでとう」と祝福した。

 チーム関係者によると、選手は20歳前後が中心といい、39歳のオールドルーキーは異色の存在となりそうだ。合格について、四国リーグの関係者は「取材陣を多く引き連れてくれるといいですね」とそろばんをはじいた。また、チーム関係者は「笑いはいらない。ぜひともチームを盛り上げてほしい」とエールを送り、お笑いとの二足のわらじには「そんな甘いものじゃない」と語った。

 フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」のコーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」などで人気だが、今後のタレント活動については球団との話し合いになる。

 10日午前には「トライアウト最終日」と題したブログを更新。「プロテストを受けると決断してから約1カ月。硬球を使ってのピッチング練習は3回しかできなかった。完全な準備不足です。だがそんなの言い訳にならない!」「やるぞ!高橋由伸・ベッカム世代!まだ四十肩じゃないし」などと意気込みを書き込んでいた。

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