「あさが来た」また自己最高更新24・5%!週初めから絶好調

[ 2015年11月10日 11:03 ]

NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを務める波瑠

 モデルで女優の波瑠(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜前8・00)の第37話が9日に放送され、平均視聴率は24・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。第33話(4日)の24・1%を上回り、自己最高をマークした。

 週間平均視聴率(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出)も第1週20・3%、第2週20・2%、第3週21・4%、第4週22・3%、第5週22・8%、第6週23・1%と好調に推移している。

 幕末から明治・大正時代を背景に、大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさが商売の才覚を発揮して実業家となり、日本初の女子大学設立に奔走する姿を描く。モデルは“明治の女傑”と呼ばれた広岡浅子。朝ドラ初の幕末スタートとなった。

 朝ドラ通算93作目。2005年後期「風のハルカ」を手掛け、フジテレビ「不機嫌なジーン」(05年)で向田邦子賞を最年少受賞した大森美香氏(43)が脚本を担当。オープニングテーマはAKB48の「365日の紙飛行機」。来年4月2日まで、全156回。

 第37話は、九州へ向かったあさ(波瑠)は急な山道を延々と歩き、やっとの思いで炭坑にたどり着く。しかし、炭坑は静まり返り、治郎作(山崎銀之丞)をはじめとした炭鉱作業員たちは、酒ばかり飲んで働こうとしなかった。あさは石炭を掘るよう必死に説得するが、彼らは聞く耳を全く持たない…という展開だった。 

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2015年11月10日のニュース