海老蔵、娘・麗禾ちゃんの涙の意味を知り感動「本当に良かった」

[ 2015年11月4日 16:52 ]

市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(37)が4日、自身のブログを更新。長女の麗禾(れいか)ちゃん(4)が、弟・勸玄(かんげん)くん(2)の舞台を見て流した涙が感動によるものだったと明かし、父として安どしたことを報告した。

 海老蔵は「麗禾の涙」とエントリー。「昨日麗禾が勸玄の舞台をみて泣いた事、ひっかかっていました」とし、4日朝に思い切って涙の理由を尋ねたことを告白。「そうしたら、恥じらいながら、感動したのと…ホッとした…感動の涙だった事を知り本当に良かった」と続けた。

 歌舞伎は男の世界で、麗禾ちゃん本人がどんなに望んでも将来歌舞伎俳優になることはできない。海老蔵は、妹で、舞踏家の市川ぼたん(36)が幼少の頃にその現実に直面したことを知り、胸を痛めた経験がある。

 3日に更新した「今日麗禾が」と題したブログでは、「勸玄の初お目見えを歌舞伎座の客席で観て涙を流したそうです。それを聞いて、ハッとした!どっちの涙だ!?と…」と苦悩していたが、「麗禾の場合は感動よりも現実を知る事の涙かと正直私自身思っていたし普段からそういう雰囲気が稀にあるので心配してましたから、純粋の感動という事を知り私も感動した朝でした」と父親として安どした率直な胸の内を明かした。

 勸玄くんは1日に東京・歌舞伎座で初日を迎えた「吉例顔見世大歌舞伎」で初お目見え。羽織はかま姿で海老蔵と並んで正座し、「ほりこしかんげんにごじゃいます~」と大きな声であいさつ。約2000人で満員の客席から盛大な拍手を浴びていた。

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