吉田沙保里 C―ute公演に参加!メンバー入り「諦めません」

[ 2015年11月1日 05:30 ]

C-uteとレスリング日本女子代表がコラボ(左から)萩原舞、川井梨紗子選手、矢島舞美、吉田沙保里選手、鈴木愛理、登坂絵莉選手、岡井千聖、土性沙羅選手、中島早貴

 5人組女性アイドル「C―ute」が31日、名古屋市の日本特殊陶業市民会館でライブを行った。

 28日に発売された新曲「ありがとう~無限のエール~」が日本レスリング協会公認選手団賛歌になったことから、名古屋を拠点とする女子レスリングの吉田沙保里(33)がゲスト出演。ともに登壇した登坂絵莉(22)川井梨紗子(20)、土性沙羅(21)の3選手と、メンバーと同曲を一緒に歌い盛り上げた。

 吉田は世界選手権16連覇の偉業を成し遂げ、「霊長類最強女子」と呼ばれるが、ステージ上ではメンバー顔負けの“キュート”な歌声を披露。最初のサビではソロでも歌った。「五輪とは違う緊張。足がちょっと震えた」といつもと異なる舞台の感想を語り、「歌うことは大好き。C―ute入りも諦めません」とほほ笑んだ。

 吉田の美声は、TBSアナウンサー石井大裕(ともひろ、30)と、同局営業局員の石井大貴(ともたか、33)の兄弟ユニット「Well stone bros.」の新曲「目を覚ませ」に客演した際も話題に。鈴木愛理(21)は「可愛らしい。私たちももっと声を可愛くしなきゃ」と脱帽。リーダー矢島舞美(23)は「(吉田から)たくさんのエールをもらった。私たちもアイドルとしての金メダルを獲れるよう頑張ります!」と力を込めた。

 C―uteは8月末に新潟県で行われたレスリングの合宿を表敬訪問。吉田も10月23日、名古屋での握手会に来場し交友を深めている。終演後、世界選手権の金メダルを触らせてもらい5人は「一生触れないと思っていた!」と興奮。「リオ五輪に応援に行きます」と声をそろえた。

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