globe20周年カバー盤12月発売 ジャケはKEIKO秘蔵写真

[ 2015年10月27日 06:08 ]

12月16日に発売されるglobe20周年トリビュート盤のジャケット

 「DEPARTURES」「FACE」などの大ヒット曲で知られる男女3人組ユニット「globe」のデビュー20周年を記念したトリビュート盤が、12月16日に発売される。

 豪華アーティスト陣の参加のほか、注目を集めそうなのが、そのCDジャケット。2011年10月にくも膜下出血で倒れ、現在リハビリ中のボーカルKEIKO(43)の未公開ショットが使用されることが決まった。夫でメンバーの小室哲哉(56)のお気に入りのショットで、自宅の部屋に飾っていたほどのものだ。

 97年に仕事用に撮影した一枚。KEIKOの実写がジャケットに起用されるのは、06年3月発売のアルバム「maniac」以来、9年9カ月ぶりとなる。

 20周年の活動は小室とマーク・パンサー(45)の2人で行っていくことになっているが、KEIKOの存在を強くアピールするために、ジャケットはKEIKOの単独ショットとした。

 97年のglobeはアルバム「FACES PLACES」が300万枚以上を売り上げ、当時では異例の4大ドームツアーを開催。そんな人気絶頂期に撮影した一枚とあって、KEIKOの表情は、どこか攻撃的で勢いを感じさせる。小室は「僕が特に気に入って温めていた。スタッフから今作の話を聞き、すぐにこの写真のことが思い浮かんだ」と説明した。

 小室は、ジャケットに写真を起用するにあたってKEIKO本人に確認。「写真を見せたところ“うん”と納得してくれました」と話した。

 KEIKOは現在、発声や文字を書くリハビリを行っている。8月にはglobeの無料ライブで肉声が公開されて話題になった。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月27日のニュース