GACKT「やり逃げできたら」ブレザー姿でニコ超オープニング登場

[ 2015年10月25日 13:48 ]

「ニコニコ超パーティー2015」でのステージ後、「神威♂楽園」の性徒会長としてブレザー姿で囲み取材に応じたGACKT

 歌手のGACKT(42)が率いる「神威♂楽園」が25日、さいたまスーパーアリーナで開催された「ニコニコ超パーティー2015」でオープニングを飾った。

 楽園の“性徒会長”としてブレザー姿でステージに立ったGACKTは「愛の伝道師」としてパフォーマンス。「ニコ超に集まる生徒は普段、ライブには慣れてない子たちもたくさんいると思う。僕がトップバッターに立ったので、ライブをどうやって楽しむかをHOWTOを置いて、やり逃げできたらいいかな」としてやったり。

 ステージでは、GACKTの曲やロックバンド「B’z」のメドレーなど合計10曲を披露し、「10曲もやったからね。ヘトヘトだよね。もうお腹いっぱいかな」と満足げ。報道陣からは1曲のあまりの短さに、10曲が混ざってるのでは?と指摘を受けるも「そうともいう。カウントとしてはJASRACにお金が発生するギリギリのところだよね」とニヤリ。ネコ耳を付けたパフォーマンスも見られたが「たまにね。可愛らしさアピール。自分自身に対する…完全に自己満の世界だから」と話した。

 そもそも「神威♂楽園」について「まずは偏差値が低く、テーマは破廉恥。入学は誰でもできるが、卒業はほとんどできない。愛にあふれた学校かな。誰かを喜ばせることをモットーにしていて、本気で学び、本気で遊ぶことかな」と説明。“性徒会長”という役職については「神威楽園=破廉恥、性も破廉恥じゃないとダメ。すべての性は性癖の性。もしくは性欲の性」と言い切り、笑わせた。

 ライブでは、GACKTの声に似ているとして「歌ってみた」などでネットを中心に人気者となっている歌手のぽこたも飛び入り参加。ぽこたは「楽屋に来て泣いていた。感動した!って!」といい、ただ「GACKTさんって言ってた。でも、違うよって、性徒会長だよって、似てるけどってね。勘違いしてるから」とあくまでも“性徒会長”としてのスタンスを貫いた。

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