三代目JSB 観客動員&アルバムでWミリオン!

[ 2015年10月18日 08:55 ]

上半身裸にもなって熱演する三代目 J Soul Brothers。左から岩田剛典、登坂広臣、NAOTO、小林直己、ELLY、今市隆二、山下健二郎

 人気絶頂の7人組「三代目 J Soul Brothers」が17日、全国ツアーの最終公演地となる大阪公演を京セラドーム大阪で行った。18日、同所でファイナルを迎える。

 盛り上がりが最高潮に達した公演終盤、ボーカルの登坂広臣(28)が「大阪、みんなで一つになりましょう。みんなで歌ってくれますか」と満員の場内に叫んだ。この日2回目の「R.Y.U.S.E.I.」。昨年末、日本レコード大賞を受賞し、トップアーティストに上り詰めるきっかけとなった出世作。歌詞をスクリーンに映し出し、4万2000人と一緒に歌った。

 観客との大合唱は、EXILEのATSUSHI(35)のアドバイスを受けた試み。ボーカルの今市隆二(29)は「お客さんも喜んでくれたと思う。今後もできたら」と恒例化に意欲を見せた。この日は新曲「Unfair World」など合計30曲を披露した。

 今回は全国6大ドームツアー。Mr.Children、BIGBANGに次ぐ3組目で、デビューから4年11カ月での開催は史上最速だ。今市は「デビューしたての時から夢だったドーム制覇がかなった。たくさんの人に来ていただいて感謝の気持ちでいっぱい」と感激。最終日まで全21公演で計82万人の観客動員を見込み、全国の映画館などで公演を中継するライブビューイングでの集客計38万人と合わせて、のべ120万人を集める。

 1月に発売したアルバム「PLANET SEVEN」は、ツアー中の9月に出荷枚数が100万枚を突破。観客動員と合わせて“ダブルミリオン”を達成し、今市は「それくらい自分たちのことを応援してくれる人がいるので、それに恥じることのないアーティストになりたい」と意気込んだ。

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2015年10月18日のニュース