水瀬いのり、「ここさけ」舞台あいさつでノンスタ井上に失笑

大阪市内でアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」の舞台あいさつした水瀬いのり（左）と内山昴輝　

　声優の水瀬いのり（１９）が２６日、大阪市内で公開中のアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」の舞台あいさつを行った。

　主役・成瀬順の声を担当。同作には芸能界からも絶賛の声が上がっており、お笑いコンビ「ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ」の井上裕介（３５）も作品のファンだと言われると、思わず失笑した。司会者から笑いの意味を問われると、「いや…面白い人…」とタジタジになったが、「作品のホームページでも感想を書いてくれているのを見て、うれしかった。写真がさわやかでした」と必死でフォローした。

　カワイイ声の持ち主だが、「小学校のころ、声がハスキーで全然出ない時期があった」と意外な告白。「ピンクとか好きじゃなくて、女の子扱いされないよう（速く走るための機能を追求したシューズ）“瞬足”を履いて、低くしゃべったりしてた。そのせいでノドを壊しかけてたのかも。合唱でも“アルト”担当でした」と振り返った。

　だが、今作では自慢の高音での歌声も披露。「女の子らしい“ソプラノ”に戻ることができました」と語り、「今は瞬足を脱いでハイヒールを履いてます」と付け足し、笑わせていた。