北斗晶 手術後初ブログ更新「胸を無くしても命はなくさない」

[ 2015年9月26日 13:56 ]

乳がんのため、右乳房全摘出手術を受けた北斗晶

 乳がんのため右乳房全摘出手術を受けた元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が26日、手術後初めて自身のブログを更新。「胸を無くしても命はなくさない!!」と明るく振る舞った。

 「皆さん、本当にご心配をおかけしてすみません。沢山のコメントの数に、ただただビックリするだけですが。手術も無事に終わり、薬で寝ていたので目覚めて…気がつけば数日経っていた感じです」と書きはじめ、「術後はお陰様で順調に回復しています。いい先生や看護師さんに助けられ、自分の足でトイレにも行ける様になりました」と術後、順調に回復していると報告した。

 乳がんの手術について「オッパイが片方ないのは、洋服の上からでも分かるんだけど、どうしても自分ではまだ右胸を見る勇気がなくて…見たら、パニックになっちゃいそうなので」と女性として母として、胸を切除した悲しみを告白した。

 続けて「もう少し落ち着いたら、気持ちをしっかり持って一歩進めればと思います。私なんか、癌の中でも序の口なのかもしれないし。まだまだ、もっと大変な病気の人もこの世には沢山いる。これしきの事で弱音を吐いてたらバチが当たるそう、思ってはいても中々ね。その元気が出てこないもんですね」とつづったが、その後は自身を奮い立たせるように「だから、泣きたい時には泣く溜め込むと自分が辛いからね~。私の場合は切る事が出来たって事は、助かる可能性があるんだから。可能性があるから、切ったんだし。胸を無くしても命はなくさない。だって、これで命を持って行かれたら何のために胸を取ったのか分からなくなるでしょう。だからこれからも生きる為に頑張るつもりです」と、これからのリハビリ生活などを前向きに取り組むことを誓っていた。

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