タモリ　京都散策ＣＭ撮影で「ブラタモリ」と間違えられた

新ＣＭ発表会でプレミアム・ボス微糖ボトル缶を持つ（左から）タモリ、Ｔ・Ｌ・ジョーンズのパネル、マツコ・デラックス

　タレントのタモリ（７０）とマツコ・デラックス（４２）が２５日、都内で行われたサントリー食品インターナショナル「『プレミアムボス　微糖』ボトル缶　商品説明・新ＣＭ発表会」に出席した。

　ボス史上“最高峰のコク”を実現した「プレミアムボス」の新たなラインアップとして２９日に発売。新ＣＭ「プレミアム京都」編も同日から全国放送される。

　ＣＭはタモリが美しい京都の町並みを散策するストーリー。米俳優トミー・リー・ジョーンズ（６９）や、女優の松雪泰子（４２）、山村紅葉（５４）、柔道家でタレントの篠原信一（４２）が出演する。和装で登場したタモリは「撮影はまるで映画を撮っているようだった。でも、すれ違う人に“（ＮＨＫで放送中の）ブラタモリ？”って言われて。女子アナもいないのに」と苦笑い。

　そんな中、プレミアムなゲストとしてマツコも和装で登場。マツコが「私、ＣＭに出ていないんだけど、なんで呼ばれたのかしら」とつぶやくと、タモリが思わず「プレミアムというより、マキシマムって感じだね」と話し、会場を沸かせた。

　京都の魅力について聞かれると、タモリは「観光客と地元の人を区別する。どれだけ謙虚になれるかテストされている。でも、それを突破すると本当に良くしてくれるし、ご飯もおいしい」と力説。マツコは「京都には私みたいなものを寄せ付けない何かがある。チクチク言ったって微動だにしない。憎らしい。でも、そこが凄いところなのよね」と毒づきながらも、愛情を交えて語った。最後はタモリが「プレミアムボスも京都も甘さが少ないところがいい」としっかりまとめ、大盛り上がりのイベントを締めくくった。