坂上忍 “激ヤセ女優”に抱いた2つの思い「引き際の選択とは…」

[ 2015年9月25日 12:20 ]

坂上忍

 俳優の坂上忍(48)が25日、フジテレビ「ノンストップ」(月~金曜前9・50)に生出演し、24日に胆管がんのため54歳で死去した女優の川島なお美さんとの思い出話を語った。

 川島さんが結婚する前には「結構よく食事に行っていた」と親交が深かったことを明かした坂上。「好きな子ができて、『おいしいもの食べさせてあげたいんだ』と言うと、すぐに素敵なお店をピックアップしてくれた。すごい面倒見のいい方なので」と思い出を語った。

 また「なお美さんがすごい痩せてるのをテレビで見た時に、2つの自分がいた」と言う坂上。「(1つ目は)僕は(舞台を)降りるべきだと思った。共演者は気をつかっちゃうし、何よりなお美さんの身体のこと考えたら降りるのがベストな選択」と自身の考えを明かした。
 
 その一方で「もう1つは、僕もけがで降板したことがあるので、(降板は)本当に情けないし悔しい。なお美さんの場合は最後の舞台になるかもしれないという状況の中での決断だったわけで…。それを考えると、僕らの仕事の責任の取り方とか引き際の選択の仕方ってどうやったらいいんだろうって、ちょっとよく分からなくなってしまった」と複雑な心情を吐露した。

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2015年9月25日のニュース