赤江珠緒アナ12年間テレ朝「朝の顔」涙の卒業「幸せでした」

[ 2015年9月25日 09:50 ]

赤江珠緒アナウンサー

 テレビ朝日「モーニングバード」(月~金曜前8・00)が25日、最終回を迎え、フリーの赤江珠緒アナ(40)が約12年間務めた同局朝の顔を卒業した。

 2011年4月の番組スタートからフリーの羽鳥慎一アナウンサー(44)とコンビを組んだ。12年間を振り返るVTRが流れると、赤江アナはたまらず涙。番組の最後、羽鳥アナから花束を受け取り「12年間、一緒にニュースを追うことができました共演者の皆さん、そしてスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。何より、テレビの前で見てくださった視聴者の皆さん、いろいろと至らない点もあった司会者だと思いますが、毎朝毎朝、全国津々浦々の皆さんに『おはようございます』とあいさつができる仕事を12年間もやらせていただけたことは、本当に幸せでした」と感謝。

 「皆さんの朝がこれからも明るく、素敵なものになりますようにお祈りしています」と目を真っ赤にし、涙をため、別れのあいさつをした。

 羽鳥アナは「僕は珠ちゃんに会えてよかったです。珠ちゃんはこれからがありますから、頑張ってと本当は言いたいんですけど…ただただ残念です」と語った。

 赤江アナは系列局の大阪・朝日放送在籍時の03年6月、前身番組「スーパーモーニング」の司会に抜擢。06年4月からの1年間は朝日放送に戻ったが、フリー転身後、07年4月から「スパモニ」に復帰。後番組「モーニングバード」にも引き続き出演し、通算11年半、テレ朝の朝の顔だった。
 
 28日からは羽鳥アナを前面に押し出す「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)がスタート。日本初のワイドショー「モーニングショー」が22年ぶりに復活する。

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