川島なお美さん 余命1年宣告されていた…最期はワイン色のドレス

[ 2015年9月25日 08:39 ]

川島なお美さん

 タレントの山田邦子(55)が25日、TBS「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)に生出演。同じ所属事務所で、胆管がんのため24日に亡くなった女優の川島なお美さん(享年54)を悼み、涙をぬぐった。

 川島さんの夫・鎧塚俊彦さん(49)、山田の夫、歌手・大黒摩季(45)の夫、3人の仲が良く、食事会を開く間柄。親交は深かった。

 山田は訃報を受け、24日午後10時ごろ、川島さんが亡くなった都内の病院に駆け付け、遺体と対面。耳元で「起きろ」と呼び掛けたが「ダメでした。(大黒)摩季ちゃんときれいにしてあげなきゃいけない、お化粧しに行ってあげようと。(川島さんは)小さくなっていましたが、素晴らしいメークさんが付いているので、本当にきれいになっていました。朝も、意識はないんですが、みんなでシャンプーをしてあげたんですって。(髪の毛も)サラサラで。Tシャツだったらしいのですが、赤いワイン色のドレスに着替えさせてあげていました。きれいでした」と声を詰まらせ、涙ながらに振り返った。

 川島さんの肝臓に小さな腫瘍が見つかったのは2013年夏ごろに受けた人間ドック。舞台出演を控えていたため、悩みに悩みぬいた末に翌14年1月28日に手術を受けた。

 川島さんは余命を宣告されていたといい、山田は「(13年の)7月ぐらいに、1年ですよ、と。(鎧塚さんは)7月から1月が悔やまれると言っていました。早く(病院に)行けばよかったと…」と明かし、肩を落とした。

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2015年9月25日のニュース