オダギリジョー 主演深夜ドラマでマッシュルームカット

[ 2015年9月21日 12:00 ]

「おかしの家」の撮影に臨むオダギリジョー(左)と石井裕也監督

 俳優のオダギリジョー(39)主演のTBSドラマ「おかしの家」(後11・53)の撮影がこのほど始まり、演出、脚本を務める石井裕也監督(32)が手応えのコメントを寄せた。

 東京の下町にある駄菓子屋「さくらや」が舞台。オダギリが演じる主人公は、祖母と一緒に経営が苦しい店を守るため奮闘する33歳の太郎。ある日、離婚して息子を連れて地元に帰ってきた幼なじみの礼子と再会。それを機に、本当に大切なものに気付いていく。このほど公開された撮影現場の画像では、オダギリは個性的なマッシュルームカットのヘアスタイルを披露している。

 ヒロインでシングルマザーの礼子役は尾野真千子(33)、太郎の同級生を勝地涼(29)、祖母を八千草薫(84)が演じる。TBSが10月に新設する水曜深夜ドラマ枠第1弾に実力派キャストが集結した。

 2010年の映画「川の底からこんにちは」で、史上最年少で第53回ブルーリボン賞監督賞を受賞した石井監督は「いよいよクランクインしました。オダギリさん、八千草さん、尾野さんをはじめとする俳優の方々との仕事は本当に楽しいです。コメディのシーンもたくさんあり、現場は穏やかに順調に進んでいます」と順調に進む撮影に充実感をにじませた。

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2015年9月21日のニュース