「エイジハラスメント」最終回視聴率は9・4%…一度も2桁台なし

[ 2015年9月11日 10:00 ]

テレビ朝日「エイジハラスメント」の主演を務めた武井咲

 女優の武井咲(21)が主演を務めたテレビ朝日「エイジハラスメント」(木曜後9・00)の最終回(第9話)が10日に放送され、平均視聴率は9・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。一度も2桁台に乗らないままだった。

 初回9・7%、第2話9・1%、第3話9・2%、第4話8・0%、第5話9・0%、第6話7・7%、第7話8・4%、第8話9・0%と推移した。

 NHK連続テレビ小説「ひらり」などの内館牧子氏(67)が原作、脚本を務めた痛快エンターテインメント。会社内に蔓延るハラスメントに立ち向かう「テメェ、五寸釘ぶちこむぞ!」が決め台詞のOLの活躍を描いた。

 最終回は、ある日、帝都物産に「女性登用推進部」が新設されることになった。総務部長の高山(竹中直人)は新部署の部長に総務部次長・浅野(吹越満)を推薦。まずまずの反応を示した常務取締役の権藤(風間杜夫)だが、いきなり新部長に百合子(稲森いずみ)を抜擢。自分が女だから抜擢されたと考えた百合子は「これは男性へのセクハラだ」と反論する。しかし、二枚舌を巧みに使う権藤に寄り切られ、結局は女性登用推進部長の座に就くことに。百合子が適任だと考えていた英美里(武井)はこの人事に大きくうなずくが、男性スタッフたちの心中は複雑で…という展開だった。

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2015年9月11日のニュース