“サッカー通俳優”勝村政信 日本代表支持表明「大丈夫」

[ 2015年9月6日 10:50 ]

大阪・扇町公園で「ウーマン・イン・ブラック」のポスターを手に笑顔の勝村政信

 8日から大阪での舞台「ウーマン・イン・ブラック」(12日まで、森ノ宮ピロティホール)に主演するサッカー通俳優の勝村政信(52)が取材に応じ、課題山積の日本代表に「今チームをつくっている最中。大丈夫」と支持を表明した。3日のW杯アジア2次予選のカンボジア戦は、FIFAランク180位の相手に3―0。6月の初戦シンガポール戦での0―0に続く消化不良の内容だったが不安視を一蹴した。

 司会をするテレビ大阪系「FOOT×BRAIN」(土曜深夜11・30)で日本サッカーを考えてきた。今後のキーマンに挙げるのがFW岡崎慎司(29)。ドイツのマインツで2季連続2桁得点を記録し、中田英寿も香川真司も成功しなかったプレミアリーグのレスターへ移籍した。

 「代表FWでは別格。周囲との連係があってくれば何とかなる」。昨年のブラジル大会は現地観戦のため、2年前から日程調整した。18年ロシア大会も近々調整に入るという。

 8月、都内での同舞台の公演中は、共演の岡田将生(26)とアップを兼ねてボールを蹴った。親子ほど年齢差がある後輩と演出についても語り合った。「言葉が通じればコミュニケーションできる」との錯覚をしないためのレッスン。日本では7度目の公演となる英ホラーの名作だ。昨年6月に73歳で亡くなった斎藤晴彦さんが過去6度演じたオールドキップスを引き継ぐ。「僕的には笑いを取り入れ、楽しいとも思ってもらえる舞台に」とハリルジャパン同様、習熟度を上げて“斎藤超え”へ踏み出す。

続きを表示

2015年9月6日のニュース