篠原涼子2年半ぶり連ドラ!オヤジ女子から一転アゲマンのオトナ女子

[ 2015年8月28日 10:00 ]

2年半ぶりに連続ドラマに出演する篠原涼子

 女優の篠原涼子(42)が2年半ぶりに連続ドラマに出演する。10月スタートのフジテレビ「オトナ女子(仮)」(木曜後10・00)で、アゲマンだが自分は幸福になれない40歳独身女性役。篠原は「今回のドラマはいろんなテーマが盛り込まれておりますが“女子は何歳までが女子なのか”もテーマの1つになっております。私自身、女子はいつまでも女子と思っておりますので、全国の女子の皆さまには、ぜひご覧いただきたいなと思います」と意気込んでいる。

 40歳の女性3人がダメ男に振り回されながらも、時に傷付け合い、励まし合いながら、幸せをつかもうと奮闘する物語。

 篠原のドラマ出演は、2013年4月クールの同局「ラスト・シンデレラ」以来2年半ぶり。同じ木曜劇場の枠となる。「ラスト・シンデレラ」は女を忘れた39歳「オヤジ女子」を熱演して話題をさらったが、今回は正反対のような役柄になる。

 篠原演じるヒロイン・中原亜紀は40歳独身の会社員。広告の仕事をバリバリこなしてきたが、会社が新規参入した「恋愛ゲームアプリ」の部署に急に異動になる。一見“デキル女”に見えるが、恋愛となると“いい人過ぎ”て、うまくいかない。男性と付き合うと、トコトン尽くしてしまい、相手は出世する“アゲマン”気質。“便利で都合のいい女性”的な存在になっているが、自分でもどうしてよいか分からない。

 亜紀が慣れない「恋愛アプリ」を作るため、監修を頼もうとする脚本家・高山文夫に江口洋介(47)。篠原との共演は「アンフェア the special コード・ブレーキング~暗号解説」以来9年ぶり。亜紀の親友でフラワーアレンジメントを職業としている40歳独身・大崎萠子役に吉瀬美智子(40)。40歳バツイチで3人の子持ち・坂田みどり役に鈴木砂羽(42)。亜紀の会社の社長で女遊びの激しい・栗田純一役に谷原章介(43)。

 脚本は「結婚できない男」「梅ちゃん先生」などで知られる尾崎将也氏。演出は「医龍4」「ラスト・シンデレラ」などの田中亮氏、「ディア・シスター」「医師たちの恋愛事情」などの関野宗紀氏。

 フジテレビの中野利幸プロデューサーは「最近の女性たちを見ていると、いくつになっても美しくかつパワフルだと思います。ひと昔前には、オバサン化して女性を忘れていくイメージがありますが、今は年齢を重ねるごとに魅力を増していく女性たちが増えていると感じました。今回は、そんな女性たちが主人公のドラマにしたいと思い、企画しました。最高の出演陣とともに強く生きる女性たちへの応援歌になるようなドラマを目指します」と話している。

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2015年8月28日のニュース