河内家菊水丸 母校・大阪偕星学園の優勝音頭作っていた

[ 2015年8月15日 07:50 ]

「葛城名所~当麻蹶速」を披露した河内家菊水丸

 伝統河内音頭継承者の河内家菊水丸(52)が14日、奈良県葛城市内で行われたイベント会場で、甲子園初出場した母校・大阪偕星学園の優勝音頭の製作に取りかかっていたことを明かした。

 13日の2回戦で惜しくも敗退。高校時代は相撲部所属で「相撲には力が入ったけど、野球に力が入ったのは初めて」と移動中のテレビとラジオで手に汗握って観戦した様子を振り返った。

 初出場決定の際は、考えた「大阪偕星学園応援音頭」の一節も披露したが「1回戦を勝ったので優勝音頭に構想を変えました。来年に持ち越しやな」とポツリ。ただ、学校側が企画予定の慰労会には参加したい意向で、「そこで一足早く(優勝音頭を)披露してもいいかな」とねぎらい歌唱プランも口にした。

 この日は地元の相撲館名誉会長などを務める縁で、同市をテーマに作詞した音頭「葛城名所~当麻蹶速」を初披露した。

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