上西議員“大好き”ダウンタウンの前で疑惑釈明「不倫してへんし」

上西小百合氏

　国会病欠問題で４月に維新の党を除名された無所属の上西小百合衆院議員（３２）が１５日、フジテレビ「ダウンタウンなう　２時間スペシャル」（金曜後７・００）に出演。秘書との不倫や、衆議院本会議を欠席しながらその翌日や翌々日に知人男性と旅行に出かけたとされる報道について否定した。

　「あることないこといろいろ出ている疑惑を払しょくしたい」と自身が大ファンだというダウンタウンがＭＣを務める同番組に緊急出演。まずはそのダウンタウンを前に、数々の疑惑に対し、関西弁全開で「不倫してへんし、旅行にも行ってへん」とまくし立てた。

　あらためて、本会議欠席後の旅行報道について、当日は「朝から地元で４件の公務をこなしている」と説明。また、不倫関係とされた秘書との間柄については「私も秘書も独身なので、不倫というのはおかしい。付き合いも恋愛もない」と言い切った。

　今月１８日に発売される写真集についても話題に。国会会期中、しかも安全保障関連法案の審議中というタイミングでの発表に批判が集まっているが「国会議員の考えを発信していくことが政治家の仕事のひとつ」とし、また自身の写真はいらないのではとの指摘にも「政治家の文字ばかりの本など誰も読みたくないだろうから」と披露した。

　番組には、別の番組で同議員を非難していた女医でタレントの西川史子（４４）も出演。この日も西川から、維新の党から除名され現在、無所属で政治家活動をしていることから「維新の党から出て当選したのだから、議員を辞めるべき」と厳しく追及されたが、笑顔で返答。「地元で応援してくださっている方々の声を政治に届けないといけない」と辞任の意思がないことを強調していた。