ゲリラ豪雨なんの!flumpool凱旋ライブに3万5000人

[ 2015年8月10日 05:30 ]

凱旋ライブを終え、手を取り合うflumpoolの(左から)尼川元気、阪井一生、小倉誠司、山村隆太

 4人組ロックバンドのflumpoolが初の野外公演を8、9の両日、大阪府堺市の大泉緑地公園に観客計3万5000人を集めて行った。

 ボーカルの山村隆太(30)とギターの阪井一生(30)、ベースの尼川元気(30)は同市に隣接する松原市出身。大泉緑地公園は少年時代に遠足やマラソン大会、バーベキューでたびたび訪れた思い出の場所だ。山村は次第に関西弁が強くなり「地元の大泉にようこそ。来てくれてほんまにありがとう。伝説のステージにしたる」と呼びかけた。

 家族や友人らも見守る中、緑に囲まれた大芝生広場に特設されたステージに阪神タイガースのユニホームを着て登場。ヒット曲「君に届け」や新曲「夏よ止めないで~You’re Romantic~」など全19曲を披露した。

 8日の公演中にはゲリラ豪雨に見舞われ、1時間中断するハプニングもあったが、山村は「みんなが土砂降りの中で(再開を)待ってくれた。大切な故郷で、それ以上に大切なみんなとの絆を感じた」と感激。10、11月に全国ツアーを開催することを発表した。

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