フジ「HEAT」第5話視聴率は3・4% 自己ワーストタイ

[ 2015年8月5日 10:19 ]

フジテレビ「HEAT」の主演を務めるAKIRA

 フジテレビ「HEAT」(火曜後10・00)の第5話が4日に放送され、平均視聴率は3・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。

 第1話6・6%、第2話3・9%、第3話4・2%、第4話3・4%と推移。自己ワーストとなった第4話の3・4%から浮上できなかった。

 主演のEXILE・AKIRA(33)演じる不動産会社のエリートビジネスマンが街買収のため、情報収集を目的に素性を隠して消防団員に入団。消防活動を通じて人を守る喜びを知っていく姿を描く。消防士ではなく、本業を持ちながら活動する消防団員にスポットを当てるドラマは初。総務省消防庁と東京消防庁による全面協力で制作される。ドラマの後を描く映画「DRAGON」(仮題)の製作がオンエア開始前に決まった。

 共演は消防団のリーダー的存在の女性団員を演じる栗山千明(30)消防団を指導する消防士を演じる佐藤隆太(35)のほか、田中圭(30)菜々緒(26)小芝風花(18)「SMAP」の稲垣吾郎(41)ら。

 脚本は「ショムニ2013」などの丑尾健太郎氏、「スイッチガール!!2」などの大浦光太氏、「私と彼とおしゃべりクルマ」などの坪田文氏。演出は「アンフェア」などの小林義則氏、「ゴーストライター」などの佐藤源太氏。

 第5話は、日比野(稲垣)が再開発プロジェクトの最終候補地を決定し、タツヤ(AKIRA)と浜田(田中)の争いに決着がつく。プロジェクトが本格始動する中、タツヤはエリ(菜々緒)や日比野から消防団を続けるのかと問われ、戸惑う。その頃、消防団のメンバーは地元の夏祭りの準備に張り切っていた。今年はタツヤも加わり、頼もしいと喜ぶ咲良(栗山)に、タツヤは退団を切り出せない。ある日、エリが咲良を訪ねる。エリから消防団の活動がタツヤの本業に支障を来していると聞き、ショックを受けた咲良はタツヤに退団を勧め、タツヤも夏祭りを最後に辞めることを決意する…という展開だった。

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2015年8月5日のニュース