沖縄出身芸人・まーちゃんが咽頭がん公表　８月入院、治療専念へ

　沖縄出身の芸人、まーちゃん（４０）が２８日、自身のブログで、咽頭がんであることを公表した。８月から入院するため仕事は一時休養となるが、「今のところ治療すれば復帰できるということなのでできるだけ早く復帰できるように来月からは治療に専念したいと思います」と前向きにつづっている。

　「私まーちゃんはこのたび『芸人』から『病人』になりましたっ　いっちょ前にも『がん』になってしまいましたっ　立川談志師匠、忌野清志郎さん、そしてつんくさんと同じ咽頭癌（いんとうがん）です　なので個人的には勝手にスーパースターの仲間入りをしたと思っています（笑）」と芸人らしい文章で病気を公表したまーちゃん。「来月からの仕事ができなくなってしまい大勢の方にご迷惑とご心配をかけてしまっています　大変申し訳ありませんっ！」と関係者やファンへのおわびの言葉もつづった。

　それでも「今後は僕への励ましや病気への気づかいはいりませんっ　病気で頑張るのは僕じゃなくて、お医者さんと放射線の機械と抗がん剤なので（笑）」などと笑いをまじえてメッセージを送り、「とりあえず今は入院中に小説を書こうと思っていますピース又吉さんの『火花』に対抗して、『ヒマだな』え？絶対に売れない？だよね～（笑）」などと最後まで明るく闘病生活を前にした心境をつづっている。