照明消えた…「前代未聞」のハプニング、LiLiCoが救う

[ 2015年7月27日 20:14 ]

映画「東京PRウーマン」の完成披露試写会で電気が落ちるトラブルが発生。薄暗い中あいさつする(左から)山本美月、山本裕典、LiLiCo

 タレントのLiLiCo(44)が27日、都内で行われた映画「東京PRウーマン」の完成試写会に主演の山本美月(24)らと出席。キャスト陣が登壇した瞬間に照明関係のブレーカーが落ちるハプニングに襲われるも、LiLiCoは持ち前のサービス精神とMC力を見せつけ、難局を乗り切った。

 女優として参加したLiLiCoは「日本に来て20数年経つけれど、初めての経験。前代未聞」とハプニングに驚きつつも、舞台あいさつが中断する中で「皆さん、ラッキーですよ。長く見ることができますよ。“生・美月”ですよ」と観客とコミュニケーションを取りながら「美月ちゃんは綺麗ですよね~。本当に顔が小さい。私が大笑いしたら、顔がそのまま入るわよ」と自虐で場を和ませていた。

 ブレーカー問題が解決せず、キャストを照らすスポットライトのない薄暗い中で再開した舞台あいさつでは、司会からも「上手そうだから」とマイクを渡されたLiLiCoは、キャスト陣のトークを上手に回して、さながら司会業。「あれ、私、司会やってない?しかも台本なしで。女優に成り切れないわ……」とあふれるサービス精神をボヤいていた。

 主演の山本は「トラブルがあったけれど、あとはいい事しかないだろうと思う」と前向きに捉えながら「LiLiCoさんのおかげで、逆に緊張がほぐれました」とその対応力に感謝しきりだった。

続きを表示

2015年7月27日のニュース