山本美月 サプライズバースデーケーキに感涙「一番の幸せ者」

[ 2015年7月18日 12:24 ]

「ポケモン・ザ・ムービーXY」の初日に顔をそろえた(後列左から)篠原信一、山本美月、藤原竜也

 人気アニメ映画シリーズの最新第18作「ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神フーパ」が18日、全国364スクリーンで封切られた。メーン館の東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇では、ゲスト声優を務めた藤原竜也(33)、中川翔子(30)、山本美月(24)、篠原信一(42)らが舞台あいさつ。この日達成したシリーズ累計の観客動員7000万人突破を、ファンと一緒に祝った。

 物語のカギを握る青年バルザ役の藤原は、「何度も篠原さんに奪われそうになりながら、オーディションで役をゲットしました。これまでは子供に敬遠される映画が多かったので、すごく神聖な気持ちです」と、ジョークを交えながらも感激の面持ち。その篠原は「もともとバルザって聞いていたんですけれどね。まあ、来年もお願いします。僕は歌も歌えますんで」と、湯山邦彦監督(62)にレギュラー入りをおねだりしていた。

 同時上映の短編「ピカチュウとポケモンおんがくたい」のナレーションを務めた山本は、この日が誕生日。同作の主題歌を担当した6人組「Little Glee Monster」が「ハッピーバスデー」を合唱しながら24匹のピカチュウで彩った巨大ケーキが運ばれる演出に、感激の涙を流した。

 「7000万人のうち数人は私ですが、その中でも一番の幸せものです」としみじみ。主題歌にも参加しており、「音楽が苦手であまりカラオケにも行かないけれど、本気で歌わせてもらった。これからもコンプレックスを克服できるお仕事をしていきたい。素敵な24歳にします」と新たな意欲を見せていた。

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