栩内被告の控訴棄却「覚せい剤は誤って摂取されることはあり得ない」

[ 2015年7月16日 11:13 ]

栩内香澄美被告=昨年5月撮影

 覚せい剤取締法違反などの罪で有罪が確定した歌手ASKAの愛人で、同法違反(使用)罪に問われ一審で有罪となった栩内香澄美被告(38)の控訴審公判が16日、東京高裁で開かれ、同被告の控訴は棄却された。

 栩内被告は無罪を主張したが、井上弘通裁判長は「覚せい剤は誤って摂取されることはあり得ず、それと認識して自己の体内に摂取するもの」として控訴を棄却した。

 同被告に対し一審は懲役2年、執行猶予3年を言い渡している。

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2015年7月16日のニュース