フジテレビ カトパン徹底慰留へ…亀山社長、自ら説得も

[ 2015年7月16日 05:30 ]

フジテレビを退社することが分かった加藤綾子アナウンサー

 フジテレビの加藤綾子アナウンサー(30)が9月いっぱいで退社するというスポニチ本紙報道を受け、同局は15日、徹底的に慰留する方針を打ち出した。本紙の取材では、加藤アナが退社の意思を持ち、すでにプロダクションと接触している。同局は今後、加藤アナと話し合い、より実力を発揮しやすい環境を整える態勢を強化して、退社阻止に全力を挙げる。

 亀山千広社長(59)は定例会見で、「辞めるんだったら僕に一番最初に相談することを約束している」とし、退社の意向を受けた場合は自ら説得に乗り出す考えを明かした。退社について「いつかそんな時が来るかもしれません」とする一方で「(今は)その事実はありません」と説明。

 将来のことにもかかわらず、あえて「来年の春も秋もありません」と強調。30代に入った看板アナが流出していった局の歴史を踏まえ、カトパンだけは阻止したいという執念をにじませた。

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2015年7月16日のニュース