フジ「グッディ」最低視聴率更新も「夏休みが正念場」

[ 2015年7月15日 18:20 ]

フジテレビ「直撃LIVEグッディ」でMCを務める安藤優子キャスターと高橋克実

 フジテレビの亀山千広社長(59)が15日、都内で定例社長会見に出席。4月スタートのお昼の情報番組「直撃LIVEグッディ」(月~金曜後1・55)の14日放送分の視聴率が番組開始以来最低となる1・1%(第2部)を記録したことを受けて、コメントした。

 14日の放送では、第1部(午後1時55分~2時55分)は1・7%、第2部(午後2時55~)は1・1%だった。亀山社長は「試行錯誤を繰り返していて、方向性をまだ悩んでいるという、1視聴者として見える。事件モノでいくのか、ワイドショーの要素でいくのか。もう何かを光脈を見つけて、視聴習慣をつけるところに入っているとは思う。そういう意味でも夏休みが正念場だと思う」と話した。

 番組開始以来の最低となったことには「一番堪えているのは現場。(今回の結果を)あさっての企画会議でどうするか。今は一喜一憂するなと現場には言いたい」と続けた。

 番組は、長年、夕方のニュース番組「スーパーニュース」のMCを務めていた安藤優子キャスター(56)をメーンMCとして起用し、同じ時間帯で人気を誇る日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」に対抗すべく期待の中でスタート。亀山社長は4月末の定例会見で「満を持して出した。可能性は感じている」と話していたが、開始早々、苦戦の状態が続いていた。

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