宝塚宙組新人公演 桜木みなとが主演「あの柚希サマや偉大な方々が…」

[ 2015年6月23日 21:14 ]

 宝塚歌劇団宙組公演「王家に捧ぐ歌」の新人公演が23日、兵庫・宝塚大劇場で行われ

入団7年目の若手スター桜木(さくらぎ)みなとが主演を務めた。

 同作は5月に宝塚を退団したばかりの元星組トップスター柚希礼音(36)が下級生時代、初めて新公主演を務めた作品で、桜木も「あの柚希サマや偉大な方々がやられた役なので、すごく光栄でした」と晴れやかな表情で語った。

 ヒロイン役のアイーダには2月に組配属されたばかりの第100期生、星風(ほしかぜ)まどかが抜てきを受け熱演。入団2年目とは思えない堂々とした演技で客席を魅了した。しかし、終演後は「ただただ緊張しました。お稽古場から手取り足取り…。ただただ桜木さんに付いていっただけです」と消え入りそうな声で話し初々しさいっぱいだった。

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2015年6月23日のニュース