河本準一 初主演舞台、セリフ覚えたのに…「頑張って怒られるとは」

[ 2015年6月16日 14:40 ]

舞台「うたかふぇ」公開稽古に出席した(後列左から)菊地美香、陽月華、なだぎ武、(前列左から)河本準一、福島三郎氏、牧野由依

 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(40)、なだぎ武(44)らが16日、都内で舞台「うたかふぇ」の公開稽古を行った。

 河本は舞台初出演で初主演。稽古に入り「今、手応えしかないし、出しきった感がある」と満足げ。しかし初めてということで勝手が分からず、本読みの段階ですべてセリフを頭に叩き込み、他の演者を慌てさせてしまい「何、調子に乗って覚えてきとんねん!って怒られた。頑張ってそんな怒られるとは思わなかった」と肩を落とした。

 同舞台はストレートプレイ・ミュージカルという位置づけ。作・演出を手がける福島三郎氏(46)は「単純に面白いかな。真反対の言葉だけど、ちょっとキャッチーかな」と語った。ミュージカルの要素もあるということで歌うシーンも多い。河本は「芸人は音楽に勝てない。ネタを聞いて学生の頃を思い出すとかないでしょ?歌にはそのパワーがある」と実感していると語った。

 一方、なだぎはミュージカルの出演は5回目。河本に歌のアドバイスは?と聞かれると「タンバリン叩けって言われた…」と河本。なだぎは「得意分野は伸ばしたほうがいい。絶対いいと思う」と押し、河本は苦笑いだった。他に牧野由依(29)、陽月華(34)、大山真志(25)、菊地美香(31)も出席した。同舞台は7月3~12日、サンシャイン劇場で上演される。

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