今いくよさん「100歳まで一緒に漫才…」くるよと誓っていた

[ 2015年6月12日 19:43 ]

亡くなった漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の今いくよさん(右)

 5月28日に亡くなった漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の今いくよさん(享年67)が今年2月、相方・今くるよ(67)に手紙を読み「何万回言っても言い尽くせないほど、心から本当に感謝しています」「100歳まで一緒に漫才をしよう」とメッセージを送っていた。12日、TBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)で放送された。

 2月末、番組は大阪・なんばグランド花月(NGK)に出演する2人に密着。いくよさんは楽屋で、ペットボトルが開けられず、昼食も半分残していた。

 出番を終え、いくよさんが相方に手紙を読んだ。

 「がんと宣告されて半年が経ちました。宣告された時はショックで、目の前が真っ暗になり、私の人生はこれで終わりかなと落ち込みました。でも、くるよちゃんも同様に闘ってくれています。くるよちゃんのやさしさ、尽くし方、本当にありがとう。このありがとう、何回、何万回言っても言い尽くせないほど、心から本当に感謝しています。何年かかるか分からないけれども、お客さまに喜んでいただける漫才を目指して頑張りましょう。これからもよろしくお願いします」

 涙ながらに語るいくよさん。くるよは目を閉じて聞き入った後「できたら100歳まで現役で漫才をやりたい」。いくよさんも「100歳まで頑張ろう。くるよちゃんの夢やもんな。100歳まで頼むな。くるよちゃんも体、気を付けるんやで」と手を握っていた。

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2015年6月12日のニュース