「アイムホーム」16・5%!最終回を前に上昇、再び15%超

[ 2015年6月12日 10:03 ]

テレビ朝日「アイムホーム」で主演・木村拓哉の妻役を演じている上戸彩

 「SMAP」の木村拓哉(42)が主演を務めるテレビ朝日「アイムホーム」(木曜後9・00)の第9話が11日に放送され、平均視聴率は16・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。初回以来となる15%超をマーク。最終回(18日放送)を前に数字を上げてきた。

 今年の民放連続ドラマ初回トップとなる16・7%で発進。その後は第2話14・0%、第3話13・5%、第4話12・6%、第5話14・5%、第6話13・2%、第7話13・4%、第8話13・4%と推移している。

 数多くの大ヒット作を生み出した視聴率男・キムタクだが、放送局はフジテレビとTBSに限られ、テレビ朝日の連続ドラマは初主演。

 1997~98年に「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載された石坂啓氏(59)の同名コミックを原作にしたミステリーホームドラマ。記憶を失い、手元に残った謎の10本の鍵を手掛かりに自身の過去を探る父親・家路久の姿を描く。証券会社に勤める久は事故のため高次脳機能障害を患い、直近5~6年間の記憶が曖昧に。妻・恵(上戸彩=29)と息子・良雄(高橋來=6)の顔が仮面に見える。

 第9話は、久(木村)は病室で取り乱した香(水野美紀)の元へ駆け付け、力になると申し出る。新しい家庭のことを心配する香とすばる(山口まゆ)に大丈夫と言った久だが、恵(上戸)との間に大きな溝ができていることを実感していた。その折、久は昔の取引相手から、数年前に自分が行った土地転売の話を聞く。久は購入した後に大暴落した土地を、恵の父親の会社に転売していたのだ。久は、自分が金目当てで恵と結婚したのではないかという疑念を強める…という展開だった。

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2015年6月12日のニュース