前田敦子 松崎しげるの“タレコミ”に大慌て「何の噂ですか!?」

[ 2015年6月4日 18:21 ]

映画「イニシエーション・ラブ」大ヒット御礼舞台あいさつ>に登壇した(左から)前田敦子、松田翔太、松崎しげる

 俳優の松田翔太(29)が主演する映画「イニシエーション・ラブ」大ヒット御礼舞台あいさつが4日、都内の映画館で行われ、ヒロインを演じた女優の前田敦子(23)らが出席。劇中で使用された楽曲「愛のメモリー」を歌う松崎しげる(65)もサプライズで登場し、盛り上げた。

 175万部を突破する同名のベストセラー小説が原作で、1980年代を舞台にした恋愛ミステリー。松田は地元の静岡で待つ恋人(前田)と就職先の東京で魅かれる女性(木村文乃=27)との間で揺れ動く役どころを演じた。23、24日の公開初日2日間で邦画1位を獲得。ラスト5分でそれまでのすべてが覆るミステリーへと変貌することから、リピーターも続出し、観客動員も3日までに50万人を突破した。

 松田は「撮影が終わった時に僕らの仕事を終わっているので実感できないが、嬉しい限り。いろんな人から2回見たよとかメールが来た」と大ヒットを喜んだ。公開前にすでに4回見ていたという前田は「公開日のナイトショーでともちん(板野友美)と見に行ったんです。舞台あいさつの後に合流して。もう1回行こうって言われているんです」と反響の大きさを実感している様子。長らくプロモーション活動をしてきたが、今回の大ヒット舞台あいさつで一区切り。プロデューサーから花束を送られた前田は「これで最後なんだって。最高の思い出ばっかり」としみじみしていた。

 名曲のサビを歌いながら登場した松崎に、松田は「もうちょっと長く聞きたかった。今日来てくれて会場がフワーッと(明るくなった)。素晴らしかったです」と感激。映画を見たという松崎も「『愛のメモリー』が出てきた時は恥ずかしくなっちゃった」と照れつつ、「(松田の演じた鈴木の)不器用さは自分の中になかった。ものすごくステキな映画」と絶賛。

 「あっちゃんがタバコを吸っているシーン」を気になる場面として挙げた松崎。「AKBの時から吸っていたかなと思った。これはただもんじゃないなと。あれからタバコ吸うようになったという噂が…」とまさかの“タレコミ”に、前田が「吸ってないです。何の噂ですか!?気のせいです」と大慌てで否定し、笑わせた。

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