ドランク鈴木“クズ芸人”の処世術「タレントしては駄目だけど…」

[ 2015年5月26日 10:52 ]

フジテレビ「ノンストップ!」で芸能界で生き抜くすべを語った「ドランクドラゴン」の鈴木拓

 “ツイッター炎上芸人”“クズ芸人”などの異名を持つお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓(39)が26日、フジテレビ系情報番組「ノンストップ!」(月~金曜9・55)に出演。芸能界を綱渡りで生きてきた、その“処世術”を明かした。

 番組にVTR出演した鈴木は「5年前にクズだと言われるようになって、2年前には人を裏切りそうなタレント1位に選ばれた」と自身について説明。そんな中、自分の弱みをみせることがしたたかに生きていく手段だと悟ったという。

 一例として挙げたのが「自分のハードルを目いっぱい下げること」。出演しているドラマでは「覚えられないから」と脚本家にセリフを減らすように懇願したという。「セリフが少ないのに同じ金額がもらえる。タレントとしては駄目かもしれないですけど、ビジネスマンとしては成功だと思う」とあっけらかんと話した。

 2012年に放送されたバラエティー番組での行動がツイッターで叩かれたことをきっかけに、さらに過激なコメントをつづってさらに中傷を受けた。鈴木はこの炎上も巧みに利用する。「ツイッターで俺のこと超悪口言ってるやつにフォローする。その人にちゃんと返事をしてやると、こいつが味方になっちゃう。他に攻撃してくるやつを、こいつが撃ち落としてくれる」と鈴木ならではテクニックを披露した。

 鈴木はNHK連続テレビ小説「まれ」に 土屋太鳳(20)演じるヒロイン津村希の先輩パティシエ役で出演している。

続きを表示

2015年5月26日のニュース