朝ドラ「まれ」第8週平均は19・7% 大台割れも上昇傾向に

[ 2015年5月25日 10:18 ]

NHK連続テレビ小説「まれ」の主演を務める土屋太鳳

 NHK連続テレビ小説「まれ」(月~土曜前8・00)の第8週の平均視聴率は19・7%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが25日、分かった。

 各日の番組平均は18日18・0%、19日20・3%、20日19・4%、21日19・2%、22日20・8%、23日20・7%。週間平均は第1週20・6%、第2週21・0%、第3週19・7%、第4週19・9%、第5週18・4%、第6週19・2%、第7週19・4%と推移。第7週から「横浜編」がスタートした。

 2014年度前期「花子とアン」で主人公の妹・ももを演じた女優の土屋太鳳(たお=20)がヒロイン。石川県能登地方で生活する生真面目な津村希(つむら・まれ)が、パティシエになる夢をかなえるため横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら、能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。

 朝ドラ通算92作目。ドラマ「いま、会いにゆきます」などで知られ、2009年に橋田賞を受賞した篠崎絵里子氏(46)がオリジナル脚本を手掛ける。オープニングテーマ「希空~まれぞら~」は朝ドラ史上初となるヒロイン・土屋による作詞。9月26日まで、全156回。

 第8週は「危機的クリスマスケーキ」。フランス菓子店「マ・シェリ・シュ・シュ」に1カ月のお試し採用になった希(土屋)。念願のケーキ作りに張り切るが、実際は接客や雑用の日々だった。ある日、シェフパティシエ・大悟(小日向文世)が考えたものと同じレシピのクリスマスケーキが他店で販売されていることが分かり、店は大騒ぎに…という展開だった。

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2015年5月25日のニュース