キムタク主演「アイムホーム」第6話は13・2%…再び微減

[ 2015年5月22日 10:03 ]

テレビ朝日「アイムホーム」で主演・木村拓哉の妻役を演じている上戸彩

 「SMAP」の木村拓哉(42)が主演を務めるテレビ朝日「アイムホーム」(木曜後9・00)の第6話が21日に放送され、平均視聴率は13・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。

 今年の民放連続ドラマ初回トップとなる16・7%で発進。第2話14・0%、第3話13・5%、第4話12・6%と“右肩下がり”に推移していたが、第5話で14・5%。初の上昇となった。

 数多くの大ヒット作を生み出した視聴率男・キムタクだが、放送局はフジテレビとTBSに限られ、テレビ朝日の連続ドラマは初主演。

 1997~98年に「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載された石坂啓氏(59)の同名コミックを原作にしたミステリーホームドラマ。記憶を失い、手元に残った謎の10本の鍵を手掛かりに自身の過去を探る父親・家路久の姿を描く。証券会社に勤める久は事故のため高次脳機能障害を患い、直近5~6年間の記憶が曖昧に。妻・恵(上戸彩=29)と息子・良雄(高橋來=6)の顔が仮面に見える。

 第6話は、久は恵、良雄と長野・蓼科の別荘へ遊びに行く。別荘に到着した久の前に、同僚の四月(鈴木浩介)や轟(光石研)らが現れ、バーベキューに参加しようとする。久は野菜を届けにやって来た地元の店の店主(神保悟志)から「昨年来た時は、久も良雄も全然楽しそうじゃなかった」と聞き、昨年も家族3人で別荘に来ていたことを知る。そのことを思い出せない上、ここでも良雄に冷たく接していたことを知り、久は自己嫌悪に陥る。その中、恵は久に「私のことが見えているのか」と問い掛ける…という展開だった。

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2015年5月22日のニュース