田辺誠一“画伯”モネ展サポーター就任 イラスト「モネさん」披露

[ 2015年5月21日 16:07 ]

新作イラストを披露した田辺誠一

 俳優の田辺誠一(46)が、「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 “印象、日の出”から“睡蓮”まで」(9月19日~12月13日、東京都美術館ほか)のオフィシャルサポーターに就任。21日、都内で行われた記者発表で、印象派の巨匠モネを描いた新作イラストを披露した。

 「写真を見たイメージを自分の中でそしゃくして、サクッと勢いで描いた」と、5分ほどで仕上げたというモネ像は、田辺“画伯”ならではの独特のタッチ。「分かるかどうか不安だったので」と、吹き出しで「もね」と名前を入れ帽子にもイニシャルの「M」を描く念の入れようで、代表作のひとつ「睡蓮」の葉の上に乗っているというシュールな構図だ。

 「ポイントは、いたずらっ子のような愛きょうのある目」とアピールしたが、タイトル発表では「あっ、考えていなかったなあ」と困り顔。事前に配布された資料には、自身が生み出した「かっこいい犬。」こと「もっちー」にちなみ、「かっこいいモネ。」と記されていたが、度忘れしたのか「じゃあ、モネさんで」と独断で変更してしまうハプニングもあった。

 展覧会の開催中には、「かっこいいモネ。」のグッズが販売されることが決定。さらに、田辺がモネをイメージして描く絵画も同時展示されることになり、「昨日、画材店で絵具とキャンバスを買ってきました。モネさんの大らかさと明るい色遣いとタッチをもちながらというイメージで、今日からでも描き始めたい。お邪魔しないところに飾っていただければ」と話していた。

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