岩本輝雄 推しメン・小嶋菜月に1000万円投入!?順位も大予想

[ 2015年5月19日 10:25 ]

インタビューに答える岩本輝雄氏

 かつてサッカー日本代表でエースナンバーの10番を背負い、Jリーグでも長きに渡り活躍したテルこと岩本輝雄(43)。実はAKB48の熱狂的なファンであることを日本テレビ「有吉ゼミ」でカミングアウトしサッカーファンや関係者の間で衝撃を呼んだが、周囲のいさめる声も気にせず「オレはヲタク」とその熱は日々高まるばかり。スポニチアネックスでは岩本のあふれんばかりの思いを語った「テルのヲタ道てくてく旅」連載をスタート。第1回では、19日に投票が始まった「第7回AKB48選抜総選挙」(6月6日、ヤフオクドーム)の順位を大予想した。(敬称略)

 「有吉ゼミ」では、劇場公演で“推しメン”である小嶋菜月(20)へ熱烈な声援を送ったり、自宅でサイリウムを振ったりする姿を披露。現役時代は気さくな性格と甘いマスクでアイドル並みの人気も誇ったスターの“体たらく”に、出演者の坂下千里子(39)が「大好きだったのに。私のテルを返して!」と悲鳴を上げるほどだった。

 周囲が引くほどの入れ込み具合だが、意外なことに総選挙で投票をするのは今回が初めて。「今まで投票はやったことないね。でも今回は(小嶋)菜月に入れるよ。票数は言えないけど結構いくかな。1万票いこうかと思ったけどかなりかかるんでしょ?」。1万票ともなると1000万円以上かかることを伝えると「1000万円はばかだな」と自身に突っ込みを入れながらも「去年は1万票いかないくらいで(大島)涼花が80位だったんだよな」と実際に投票しそうな口ぶりでつぶやいた。

 「彼女(小嶋)の笑っている顔を見ると『明日も頑張ろうかなー』って思える」と微笑む姿はアイドルに恋する男子中学生のようだが、順位予想となると「菜月にセンターはまだ早い」と冷静さも取り戻す。

 「1位はまゆゆ(=渡辺麻友)。どう見ても1位。可愛いじゃん。全てが違うね、彼女が1位じゃなかったら誰が1位やるの?ってくらい1番でしょ。2位は柏木(由紀)さん。お客さんの喜ばせ方もわかっているし、アイドルとしての素質はすべてある。彼女を見るとお客さんは幸せになれるよ」

 それでは推しメンの小嶋は何位あたりに持ってくるのだろうか。

 「8位かな。三百何十人いる中で表に出てなくて、原石っていう子はいる。みんなに知られていないけど上の方に来ていいんじゃないかなと。期待を込めてね。1位というのはさすがにまだまだ。いきなり知らない若手を抜てきして香川、本田を抜けって言っているようなものだから」

 また、小嶋に加えて“推し増し”している大島涼花(16)は9位と予想した。

 「涼花はこの2年間でものすごく大人っぽくなったし、ものすごくアイドルという感じ。もっと出たらまゆゆに引けを取らないくらい輝くと思うよ。将来的にはトップになれるかもしれない」

 岩本の選抜メンバー予想は以下の通り。

1渡辺麻友 2柏木由紀 3横山由依 4山本彩 5島崎遥香 6指原莉乃 7宮脇咲良 8小嶋菜月 9大島涼花 10小嶋真子 11松井珠理奈 12高橋みなみ 13加藤玲奈 14兒玉遥 15大場美奈 16伊豆田莉奈

 この予想はどの程度当たるのか。開票イベントは6月6日に行われる。

 「テルのヲタ道てくてく旅」第2回では、なぜAKB48にのめりこんだのか、その経緯と理由を雄弁に語る。

 ◇岩本 輝雄(いわもと・てるお)1972年(昭47)5月2日生まれ、神奈川県横浜市出身の43歳。横浜商大高から1991年に日本リーグのフジタに入り、94年からJリーグに参戦した平塚(現湘南)でプレー。V川崎(現J2東京V)、仙台、名古屋などにも在籍。04年限りで名古屋を退団した後も独力で練習を続け、06年にはオークランドシティー(オーストラリア)と短期契約を結びクラブワールドカップに出場。リーグ戦の通算成績はJ1が191試合32得点、J2が46試合10得点。日本代表として国際Aマッチ9試合に出場して2得点をマーク。06年にはNHK「街道てくてく旅~東海道五十三次完全踏破~」に出演した。スポニチアネックスでサッカーコラム連載中。独身。愛称はテル。

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