栩内被告 控訴審初公判、無罪主張 新証拠にASKAとのメール

[ 2015年5月15日 05:40 ]

 覚せい剤取締法違反などの罪で有罪が確定した歌手ASKAの愛人で、同法違反(使用)罪に問われ一審で有罪となった栩内香澄美被告(38)の控訴審初公判が14日、東京高裁(井上弘通裁判長)で開かれ、弁護側は一審に続き無罪を主張した。次回6月23日で結審し、7月16日に判決が言い渡される。

 弁護側は新たな証拠として、弁護人とASKAのメールのやり取りを提出。ASKAが「栩内被告から出た覚せい剤は自分(の体内)から出たとしか考えられない」など、無罪を主張する内容という。証人の申請などは却下された。一審は懲役2年、執行猶予3年を言い渡している。

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2015年5月15日のニュース