北山たけし“こぶしまる”認知度UPに笑顔も…「帰るのが怖い」

[ 2015年5月11日 13:00 ]

加賀町警察署一日署長に就任し、パレードに参加した北山たけし

 演歌歌手の北山たけし(41)が11日、神奈川・横浜の加賀町警察署一日署長に就任し、馬車道通りから横浜公園までパレードを行って、交通安全を呼びかけた。

 北山は一日署長委嘱式の後、「加賀町警察署の一日警察署長として、中区の皆さんに改めて交通安全をお伝えしながら皆さんとともにパレードをして行きたいと思います。警察署長ということで一番偉いものですから、僕に従いながらついてきていただきたいと思います」と挨拶し、パレードを行った。

 パレードを終え、北山は「オープンカーでパレードを引き連れて、すごいなあという一言と、ちょっと恥ずかしかったです」と照れ笑いを見せ、自身の制服姿については「似合っているなと思っております。船長さんや消防署長もさせていただいたんですけど、制服は似合うみたいです」と自画自賛した。

 また、師匠で義父の北島三郎(78)の運転手を8年務めたという北山は「車で運転するときは、バックミラー、サイドミラー、最後には自分の目で確認をして運転するようにしています」と運転するうえでの心構えを語った。

 さらに、自身をPRするために作った、北山たけし応援隊長のゆるキャラ“こぶしまる”が役に立っていないということを、9日に放送された「有吉反省会」で反省したことについて聞かれると、「先日のイベントで『こぶしまるは来ていないの?』と言われたので、認知度は高まったかなと思います」と笑顔を見せ、「まだ師匠には話していないんですけど、テレビは見ていたみたいです。今日帰るのが怖いです」と苦笑いを浮かべた。

 その後、横浜公園で行われた「第47回ラジオ日本交通安全キャンペーン公開生放送」に出演した北山は、『有明海』と『かたくりの花』の2曲を披露し、集まった多くのファンを熱狂させた。

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