一青窈　結婚を生報告　祝福の声に「ありがとうございます」

一青窈

　ギタリストの山口周平（３６）との結婚、妊娠を発表した歌手の一青窈（３８）が２８日、ＮＨＫ「歌謡コンサート」（火曜後８・００）に出演し、喜びを生報告した。

　京都・大覚寺から中継で登場。純白のノースリーブのドレスに身を包んだ一青窈は、岩槻里子アナウンサー（４２）から結婚を祝福されると「どうもありがとうございます」と頭を下げて笑顔を見せた。現在妊娠４カ月で、１１月に出産予定。お腹のふくらみは目立たなかったが、表情には幸せいっぱいの様子があふれていた。

　「日本いい歌　旅気分」と題したこの日、一青窈はデューク・エイセスの京都を舞台にした楽曲「女ひとり」を歌唱。恋に破れた女性が主人公の切ない名曲だが「私も恋に疲れたら（大覚寺に）来ようかと思います」と新婚とは思えぬ発言と、持ち前の妖艶なパフォーマンスで大阪の会場を沸かせた。番組終了間際には、会場の高山哲哉アナウンサーから「末永くお幸せに！」と呼び掛けられ、驚きと感動の混じった様子で再び頭を下げていた。

　２７日には自身の公式サイトで「私事なのでございますが、この４月に入籍いたしました。彼とはお仕事を通じて出会いました。たいへん喜ばしいことに新たな命を授かることもできました」と直筆のメッセージでファンに報告。「これからも皆さまの期待に応えられるべく、歌い手として真摯（しんし）に精進して参りますので、これからもよろしくお願い申し上げます」とつづっていた。