パパ・三田村邦彦称賛　２人のアニーに「癒やされてます」

ミュージカル「アニー」の公開ゲネプロの臨んだ（後列左から）青木さやか、三田村邦彦、木村花代（前列左から）アニーを演じる黒川桃花、前田優奈
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　丸美屋食品ミュージカル「アニー」の公開ゲネプロが２４日、都内で行われ、アニー役の黒川桃花（１０）と前田優奈（１０）、共演の青木さやか（４２）、三田村邦彦（６１）らが取材に応じた。

　同ミュージカルは今年で３０年目を迎える。出演者はそれぞれ劇中の衣装で登場。アニー役の黒川は「緊張しているんですが、とても楽しみです」とあいさつ。続いて前田も「何があってもアニーになって、お客さんを感動させられるように頑張ります」と意気込んだ。

　三田村は２人のアニーを「この年で物怖じしないで、堂々と舞台に立てるってすごい」と称賛。「この２人は性格が全然違う。だから違うアニーになっていて、僕たちもやってて楽しい」と語り、「チームワークがすごく良い。子供たちが明るいから疲れもとんじゃうし、大人たちは癒やされてます」とすっかりパパの顔だった。

　一方、青木はミュージカル初挑戦。もともとアニーのファンで、オファーがあった際「責任重大だ」と思ったそう。自身の役を「すごく矛盾を抱えて生きてる人。子供に厳しいんだけど、共感できる部分が多い」と語った。

　同ミュージカルは青山劇場閉館に伴い、初の新国立劇場で２４日から５月１７日まで上演される。他に木村花代（３７）も出席。