加藤茶＆ももクロが“初共演”！故郷巡り、感謝のヒゲダンスも

「じぃじとももちゃん」で、コラボレーションショーを披露した加藤茶とももいろクローバーＺ（Ｃ）フジテレビ

　タレントの加藤茶（７２）と５人組アイドルグループ「ももいろクローバーＺ」がバラエティー番組では初の共演を果たす。２５日放送のフジテレビ「じぃじとももちゃん」（土曜後４・３０）。加藤を「じぃじ」と慕うももいろクローバーＺが「孫」となり、加藤の生まれ故郷・福島を巡る。

　「大好きなじぃじに喜んでもらいたい」という思いで、加藤がやり残した事をかなえるために、ももクロが奮闘する内容。加藤がやり遂げたいものは「子供の頃毎日のように遊んでいた親友に会いたい」「子供の頃に感銘を受けた屋台ラーメンをもう一度食べたい」、「震災で苦労した故郷の皆さんに恩返しがしたい」の３つ。

　「…親友に会いたい」では、青春時代を過ごした悪友のようちゃんとてっちゃんに、約５０年ぶりに再会。加藤の秘密のエピソードから、苦労した母を支えた感動秘話が語られる。さらに加藤が上京したての頃、親友に送った当時の貴重な手紙も公開される。

　「屋台ラーメンをもう一度…」では、加藤が高校生の頃に通っていた思い出のラーメン店が登場。現在の店主は加藤の中学校時代の同級生で、同じ水泳部だった。

　そんな福島を巡る旅の流れで、加藤のために同級生たちが集まり、中学時代の同窓会が開かれることに。約５０年間分の心温まるエピソードに加え、親友・てっちゃんからの手紙に　一同は“友情の絆”を感じる。

　最後には「震災で苦労した故郷の皆さんに恩返しがしたい」という加藤の思いから、スパリゾートハワイアンズでの、コラボレーション・ショーを開催。歌あり、コントありの超豪華版で、「ちょっとだけよ～」や、あの伝説のヒゲダンスも復活するなど奇跡のステージが繰り広げられる。

　今や国民的アイドルグループに成長したももクロだが、５人が目標とするグループに挙げるのが、加藤が所属する「ザ・ドリフターズ」。コント演奏、コント、俳優業など多岐にわたる活動で、最高のエンターテイナーとして今なお名前が挙がる「ドリフ」とアイドル戦国時代を駆け抜けるユニットの初共演から目が離せない。