菊池亜希子 理想の結婚相手は「ネガティブな感情を共有できる人」

[ 2015年4月23日 20:36 ]

映画「グッド・ストライプス」の完成披露試写会で舞台あいさつする菊池亜希子と中島歩

 女優の菊池亜希子(32)と俳優の中島歩(26)が23日、ダブル主演した映画「グッド・ストライプス」(監督岨手由貴子、5月30日公開)の都内のホールで行われた完成披露試写会で舞台あいさつに立った。

 マンネリに陥り別れようかと考えていたカップルが、妊娠を機に結婚に向かっていく人間ドラマ。菊池は「私も含め友人ら同世代にとっては切実な問題で、この物語を必要としている人はいっぱいいるのでは。結婚の形はいろいろだけれど、ハードルを優しく下げてくれるような脚本で、作品として完成させたいと思いました」と笑顔で語った。

 自身の理想の結婚については、「聞かれすぎるんですよねえ。実家の母にも」と苦笑い。そして、「友人関係でも言えることですけれど、いいなと思うことを共有できることは大事で、イヤなことやしんどいといったネガティブな感情も共有できて認められる人は信用できますね」と明かした。

 一方、NHK朝のテレビ小説「花子とアン」で注目された中島は、優柔不断なお坊ちゃま役で「役との距離があって、リハーサルで精神が荒れ狂って不安なスタートだった」と述懐。撮影はソチ五輪の期間中だったため、「失敗した浅田真央ちゃんに共感して、おこがましいけれど、自分を重ねてやれる状態に持っていったんです」と照れながら話していた。

 なお、舞台あいさつには臼田あさ美(30)、杏子(54)も出席した。

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