キムタク主演「アイムホーム」16・7%!今年初回最高の好発進

[ 2015年4月17日 09:07 ]

「アイムホーム」で主演・木村拓哉の妻役を演じている上戸彩(第1話から)(C)テレビ朝日

 「SMAP」の木村拓哉(42)が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ「アイムホーム」(木曜後9・00)が16日にスタートし、初回の平均視聴率は16・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。今年の民放連続ドラマの初回としては、フジテレビ「デート」(1月クール)の14・8%を上回り、最高を記録した。初回15%の“分厚い壁”をキムタクが打ち破り、好スタートを切った。

 初回は15分拡大。瞬間最高視聴率は午後10時6分の20・4%だった。

 1997~98年に「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載された石坂啓氏(59)の同名コミックを原作にしたミステリーホームドラマ。記憶を失い、手元に残った謎の10本の鍵を手掛かりに自身の過去を探る父親・家路久の姿を描く。証券会社に勤める久は事故のため高次脳機能障害を患い、直近5~6年間の記憶が曖昧に。妻(上戸彩=29)と息子(高橋來=6)の顔が仮面に見える。
 
 水野美紀(40)田中圭(30)吉本実憂(18)新井浩文(36)光石研(53)渡辺いっけい(52)西田敏行(67)ら豪華共演陣が脇を固める。

 初回は、爆発事故に巻き込まれた証券会社勤務の久は奇跡的に一命を取り留めたものの、直近5年間の記憶が曖昧に。彼に残ったのは謎の鍵束だけ。脳外科医の筑波(及川光博=45)から高次脳機能障害だと告げられる。仕事もままならなくなり、エリート証券マンの立場から一転、花形の第一営業部から閑職の第十三営業部に異動することに。さらに、妻・恵と息子・良雄が待つ家に帰ると、彼らの顔が仮面に見え…という展開だった。

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